皮膚科では治らないニキビの治療には漢方薬をお勧めします

くり返しできるニキビ、治りにくいニキビにお悩みの方は、これまで受けられた治療法が体質やニキビの性質に合っていなかったかもしれません。

皮膚科や美容皮膚科で行う治療は、主に皮膚表面に問題がある場合に効果がありますが、体の内面に問題がある場合、食習慣や体質、臓器の機能など内科的要因でニキビができる方にはあまり効果的ではないかもしれません。皮膚科での治療では、治療直後には症状が改善されたように実感できるかもしれませんが、しばらくすると元の状態に戻ってしまうという経験がある方も多いと思います。
一筋縄でいかないのが、くり返しできる・治りにくいニキビの治療です。このタイプのニキビに悩む方は思春期の方から大人の方まで、その症状も様々です。
繰り返すニキビには「ニキビだからこの薬だ」といった画一的な治療法ではなく、ニキビでお悩みの方の体質や細かな症状までを把握して一人ひとりの症状にあった薬を服用して頂くことが効果的であり、そのことを可能にするのが漢方薬なのです。

10代の若者に多い、顔中に赤いニキビがいつもたくさんできている、代謝が活発な思春期によるホルモン変化起因のニキビ症状
20代~30代の若年層に多い、生活が不規則になりニキビができ始めた、仕事疲れ、ストレス起因のニキビ症状
40代以降に多い、月経不順や月経困難でニキビもできる更年期障害に伴う慢性的なニキビ症状

当クリニックでは、特に漢方薬を使用したニキビ治療に重きを置いて治療しています。
あなたの症状に合った漢方薬を服用して頂くことで、ついにしつこいニキビから解放されるかもしれません。くり返すニキビ症状の方には漢方薬での治療がお勧めです。

また、女性のニキビには女性ホルモンのバランスの乱れが大きく影響します。そのため更年期の女性でニキビに悩む女性も少なくありません。漢方薬は更年期障害と慢性的なニキビの治療を兼ねる事が可能です。またこれは他の年代の女性にも応用が可能です。月経不順や月経困難がある方で、ニキビでもお困りの方はぜひ漢方薬による治療をお試しください。

更年期障害のページはこちらをご覧ください。
にきび治療についてはこちらのページもご覧ください。

なぜ治りにくい・くり返すニキビには漢方薬なのか?

東洋医学では、人の身体は『気・血・水』の3つの要素で構成されていると考えられています。この3つは互いに影響しあい、それぞれのバランスが保たれていれば「心身共に健康」、このバランスが崩れることで、様々な不調が現れると考えられています。
それは、ニキビ・吹き出物にもあてはまります。「気・血・水」のバランスの中でも、冷え、ストレス、過労、食事などが原因で、「血」の巡りが悪くなっている『お血』という状態がニキビ・吹き出ものの一因とされています。
また、五臓六腑(ごぞうろっぷ)の中の、『肝(かん)』の力が低下していることも深く関係しています。「肝」にはカラダの中をキレイにする働きがあり、この「肝」が乱れることで「血」が汚れて体内に毒素が溜まります。この状態が続くことで、不必要な毒素を外に出すための症状として、ニキビ・吹き出ものとして肌にできるのです。
漢方薬治療では、ニキビ・吹き出ものの原因が何なのかを総合的に判断し、体質を根本的に改善することで、ニキビ・吹き出物のできにくい身体に改善することが期待できます。また、ニキビ・吹き出物の他にそれに伴う不快な症状、冷え性、便秘、肩こり、生理痛なども同時に改善することが可能です。

にきび治療についてはこちらのページもご覧ください。

その方の証(体質)に適した漢方薬を処方します

ニキビに効く漢方薬といっても、一つだけではありません。
例えば、同じところにニキビが繰り返しできるからといって、誰しもが『清上防風湯』を飲んでも効くわけではありません。専門医の診断のもと、適切な漢方薬を服用しなければ、効果はありません。

当院では同じ症状をお持ちの方であっても、同じ漢方薬を処方するとは限りません。その方の証(体質)にあった漢方薬を処方しています。また、漢方薬だけでは効果が弱いと思われる患者様には、漢方薬以外のお薬や治療を併用することもあります。その患者様にはどのような治療を行うのが最適なのかを常に考えながら治療方針を立てていくのが当院の特徴です。