更年期障害というと多くの人は女性の病気を想像すると思います。
女性の場合、エストロゲンという女性ホルモンの分泌低下の影響は閉経という目に見える形でも現れるためイメージし易いのですが、男性の場合は閉経に相当する物が無く、男性ホルモン( アンドロゲン または テストステロン )の分泌低下が比較的緩やかである事も相まって「男性更年期障害」という概念が認識されにくいと思われます。
男性更年期障害は単に男性ホルモン低下の影響だけを考えれば良いのではなく、加齢の影響、社会的ストレスの影響を考慮する必要があるため、最近ではLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群 Late Onset Hypogonadism syndrome)という概念で考えられています。
LOH症候群はNHK「ためしてガッテン」など、テレビ等でも取り上げられ、注目が高まってきています。
症状は多岐にわたり、多くの方がそれらの症状を年齢からくる衰えや、日々のストレス・疲れだと思い込み、我慢したり、気にせずに症状を放置しがちです。
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上記のような症状に心当たりのある方は、まずセルフチェックをお勧めいたします。
LOH症候群の診断には、まず専用のチェックシート:AMSスコアが用いられます。
AMSスコアで27点以上は軽度の異常、37点以上は速やかな医療機関の受診が必要な中等度の異常が示唆されます。
まずはセルフチェックを行い、27点以上の方、または症状の重い方は、可能な限り早めの医療機関の受診をご検討下さい。
WEB問診に必要事項、ご都合の良いご来院日を記入してください。
当日ご来院時は待ち時間なく採血ができます。
会計はメルプWEB問診で完了しているので採血は短時間で可能です。
結果はメールにて一週間前後でご報告いたします。医師からコメントさせていただいております。
検査:8,470円(税込)
男性更年期についてはこちらの院長コラムもご覧ください。
コラムはこちら→ 男性更年期障害・LOHについて
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